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Dynamic Data Platform

データポッドとは

データポッド (data pod) は、Delphix Dynamic Data Platformによって作成される仮想データ環境とコントロールのセットで、エンドユーザーによるセルフサービスのデータ利用を可能にします。

データポットに含まれるもの

仮想データ環境

ソースデータへの完全なアクセスが可能な1つまたは複数の軽量なデータ環境です。例えばデータポッドは、複数のデータベースを参照しながら、数分で特定時点の内容にデータをリフレッシュすることができます。

動的データコントロール

データ利用者は、セルフサービスによるデータのバージョンコントロールによって、仮想データ環境内でデータのリフレッシュ、ブランチ、ブックマーク、共有、リセットを行い、素早くデータを置きかえることができます。例えば、QAマネージャーがバグを発見した場合には、開発者が自身のポッド内で修正を行えるよう、その状態をブックマークしておくことができます。

ガバナンス対応

データポッドの構築処理中に定義した変更不可のプロパティを使ってデータへのアクセスをコントロールし、データガバナンスワークフローに取り込むことができます。例えば、データポッドがマスクデータに限定してアクセスできるようにしたり、HIIPA準拠の環境に限定して処理できるようにしたり、部門責任者にチャージバックするためトラッキング対象に指定することなどが可能となります。

データポッドの特長

パーソナル

データのユーザーは、自身のデータポッドを手に入れ、作業に必要となるデータをセルフサービスでコントロールすることができます。

ポータブル

データポットは、ソースデータの場所に関わりなく、オンプレミスのデータセンターやプライベート、パブリッククラウドなど、データやユーザーが存在するどんな場所にも配置することができます。

セキュア

ガバナンスの特性によって、アクセス対象をマスクデータに限定したり、ユーザーのアクセスを制限するロールベースのコントロールを提供したり、さらにガバナンスのための監査証跡を取るよう設定することもできます。

軽量

仮想データ環境から、Delphix Dynamic Data Platformに効率的にストアされたデータを参照しつつ、ソースシステムに影響を与えることなく、必要に応じて素早くデータを作成および変更することができます。

ダイナミック

データポッドはどんなソースからでも容易に作成することが可能で、データを動的にコントロールしながら、ステータスを素早く、そして容易に変更できます。データはどんな時点にでも遡ってリフレッシュすることが可能で、過去の状態にリセットしたり、ブランクやブックマークを設定して、他のユーザーと共有することができます。

データポッドで実行可能な機能

データポッドによってオペレーターは、以下が可能となります:

セキュア

自動化とカスタムのマスキングによってデータの安全性を確保し、データを配布する前にコンプライアンス対応を行うことが可能です

圧縮による仮想化

圧縮による仮想化によって軽量な仮想コピーを作成し、ソースデータとの間で継続的に同期を取ることができます

自動化

タスクを自動化することで、手動による作業や段取りに必要となる労力を省くことができます

レプリケーション

クラウドへの移行やバックアップ、さらにDRのために、データを容易にレプリケーションして移動させることができます。

確認と管理

テストおよびコピーデータ環境に関するユーザー横断的な確認と管理ができます

データユーザー(利用者)は、以下が可能となります:

リフレッシュ

自分の仮想コピーをいつでもリフレッシュし、最新の業務データを入手することができます

共有

チーム内やチーム間でデータのコピーを共有することができます

ブックマーク

重要な変更やビジネスイベントをブックマークしておき、後にその時点まで戻ることができます

リストア

特定の変更時点、ブックマーク、そして特定時点まで遡ってデータをリストアすることが可能です

バージョン管理

ソースコードと同様にデータソースのバージョン管理が可能です

ブランチング

共同作業を目的としたデータのブランチコピーを作成することが可能です